揚げたてパリパリ秘伝のタレで漬け込んだ美味しい唐揚げ
甲佐高校南門前に店舗をかまえる唐揚げのお店「唐揚いちばん」にお伺いしてまいりました。
道路沿いに建つ店舗には、地元客をはじめ営業マンや運送業の方もよくお弁当をお買い求めにいらっしゃるそうです。
店主の矢幡さんが甲佐町に出店されたのは9年前。それまでは地元である大分の日田市にて唐揚店を営まれていたそうです。
なぜ、縁もゆかりも無いと思われる甲佐町に越してこられたのでしょうか?
「日田にいた頃に熊本から通ってくれていた常連客の方から、甲佐町に良い場所があるよと紹介され、すんなり熊本に来ることを決めました。」
甲佐町の近隣にお勤めだった常連のお客様、取材にお伺いしたこの日、偶然にもお店に遊びに来られていました。
「大分にあった時から彼の唐揚げのファンで、是非熊本に来てくれと呼び寄せました。笑」
それほどまでお客様を魅了する唐揚げ、オススメするポイントは「冷めても美味しい」ところだそうです。
秘伝のタレに漬け込む一番人気「しょうゆからあげ」
リーフレットにも印のある、人気ナンバーワンの「熟成しょうゆからあげ」。創業当時から試行錯誤してたどり着いたという秘伝の味、ニンニクが効いていて、ジューシーでとても美味しい!
「大分にいた頃、母と二人で試作を繰り返してこの味になるまで5年かかりました」。
矢幡さん親子が唐揚げを始められた頃、唐揚げの専門店は無く、町にはスーパー程度しかなかったそうです。店主の矢幡さんは鶏を捌く会社で半年間の修行を積まれ、お母様と共に唐揚げ定食屋を切り盛りされていたとのこと。その当時は鶏の頭以外は余すことなく調理していたらしいので驚きです。
大分ならではの味「とり天」
店主の矢幡さんにおすすめを聞くと、やはり「とり天!」とのこと。こちらのとり天は、専用のタレとカラシをつけていただきます。甘酢っぽいタレが天ぷらとマッチしていて、さっぱりで美味しい!!
単品でも、お弁当でもお持ち帰りができるとのこと。ご注文は数量や金額でも指定できるとのことなので大人数でのパーティや行楽シーズンに是非ご注文ください♪