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有機農法でおいしい甲佐町をつくる「きよむら農園」CEO清村繁喜さん

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モットーは「楽しくおしゃれに」

甲佐町の中心部にある下豊内(しもとようち)、美味しい野菜を作る「きよむら農園」さんに出会いました。

ビニールハウスに行くと、いつもカッコイイ音楽を流しながら作業をされている清村さん。

作業服も「ザ・農家スタイル」なんて格好ではなく、「アメリカンなつなぎスタイル」です。ロックやヒップホップが流れるビニールハウスの中はまるでクラブみたい。

「楽しみながらやってることが食べた人に伝わるといいなぁ」とノリノリの音楽をBGMにおっしゃられていました。

つくられている野菜の種類も「変わり種」な野菜で、バラエティ豊富です。

写真にあるのは「アイスプラント」と「小蕪(こかぶ)」。お恥ずかしながらここに来て初めてこのお野菜を知りました。癖がなくシャキシャキした食感が美味しいアイスプラントは甲佐町の飲食店「欒時」さんで初めて食べて「なにこれ美味しい!!」と感動ものでした。

一般的な農業では、畑の土をビニールで覆った「ビニールマルチ」を使われますが、ここでは野菜が息苦しくないようにと稲わらを使った「藁マルチ」でお野菜の根っこが守られています。だからなんですかね、自然にのびのび育っているお野菜たちが、色よく元気一杯に見えるんです。

「野菜たちはここで一生を過ごすけんできるだけ快適にしてやらんといかん」と。

「味が濃いし、食感がよくておいしいんだよー。」と評判のお野菜たちは甲佐町の飲食店さんでも多数取り扱われていたり、直売所「ろくじ館」で手に入りますのでぜひ一度ご賞味あれ!です。

 

肥料は手作り!

こだわりの有機栽培で野菜を作る清村さん。化学肥料や農薬は使わず、肥料は手作りの「ぼかし肥料」。米ぬかを発酵させたものに色々混ぜて作られていました。甲佐町に工場があるミネラル豊富な化石サンゴも。その時々の土の状況や野菜の状況でブレンド内容は変わるそう。

他にもヨモギやタケノコ、海藻などで液体の肥料もつくられていました。

「ぼかし肥料」が作られているビニールハウスの中はお味噌のような香りで、できたては暖かく、ホカホカしています。

「冬の寒い時はタヌキがここで寝とるよ笑」。

ここ下豊内は中心部ではありますが、山の麓にあたります。話によると、「猿が両脇にカボチャを抱えて走ってった。」とか、「イタチの子供が足元でじゃれついてくる。」とか。自然豊かで平和な様子が伺えます。なんと、キツネまでいるのだそうですよ!「私も見た!」と、他の町民にも聞いたので間違いない情報だと思います。

野生のキツネがいるって凄くないですか?最近は熊本動植物園にもキツネが居るらしいですが、こちら甲佐町はまるで「野生動物園」ですね。笑

 

ハチさん達が大活躍!美味しいトマト作ってます。

トマトの苗の植え付けを一気にやるということで取材に伺ったこの日、清村さんが農家を始めるときに農業研修で出会い、同じ師匠のもとで修行を積んだ兄弟弟子の方たちと一緒に作業をされていました。

お互いに大変な作業がある時は手伝いあっているそうで、仲間がいると大変な作業も和気あいあいと楽しそうです。

ひ、広い…。このビニールハウス、全てトマトです。

 

この日植え付けした数はなんと2500株。「マイロック」という品種の酸味とコクがある昔ながらのトマトだそうです。5月末から2ヶ月ほど収穫できて、夏に行われる甲佐のお祭りでは「冷やしトマト」になるんですって!

夏に冷たいトマト、美味しそうですね〜。

植え付けも終わり水をかけたら、ここで満を持して「マルハナバチ」さん達の登場です!!

写真が下手くそでブレブレな写真ですが・・。

 

このハチ達が花粉を運んで、美味しい美味しいトマトを作るために一役かってくれます。(一般的に売られているトマトの中にはホルモン剤で化学的に受粉させてあるものも多いとか)

刺激しない限り刺さないおとなしい丸っこく可愛いハチさん達、頑張ってください!!

これは私が植え付けさせてもらったトマトの苗です。後日様子を見に行ったら実がついていました!ハチさん達お世話になりました。あとのお世話は清村さんにお世話になります笑。

 

甲佐の野菜でもっと楽しい町に。美味しい野菜を伝えたい!!

お祭りなどのイベントや収穫体験の受け入れなどもされている「きよむら農園」では、過去に行われたイベントで野菜バーベキューを提供されていました。

子供達が多く参加していたイベントで、清村さん自らが焼くヤングコーンが見事に大人気でおかわりの嵐。缶詰が一般的なヤングコーンですが、とれたてで皮付きは本当に瑞々しく甘くて美味しい!!このイベントのあと、直売所のヤングコーンが品切れになったのは本当の話。

 

一緒に焼かれている「どいなす」と呼ばれる地元の豊内(とようち=地元の方は「どい」と呼ぶ)で代々受け継がれるタネが少なく柔らかい茄子もまた絶品です。この茄子、やみつきになります。我が家の昨夏はこの茄子が頻繁に出てきていました。笑

甲佐町にしかない「どいなす」気になりませんか?9月頃からろくじ館でお買い求め出来ますよ。甲佐蚤の市では炭火で焼いた焼きナスの販売も!

「甲佐町は水が綺麗だから美味しいものができる。」と話す清村さん。

他にはセロリやお米もつくられています、今後はアスパラ作りを本格的に始める予定だそうです。他にもいろんな面白野菜の情報も知っていらっしゃるので、これからどんな野菜が直売所に並ぶのか楽しみです!!

INFORMATION

きよむら農園

Facebookページ https://www.facebook.com/kiyomuranouenn/

「きよむら農園」清村繁喜さん

Facebookページ https://www.facebook.com/kiyomuranouenn/

職業
農家
出会える場所
ろくじ館であえるかも!? MAPはこちら