創立100周年、面白い事やってます「熊本県立甲佐高等学校」

探しにいく

甲佐町唯一の高校に潜入!

今回訪れたのは、2020年に100周年を迎える甲佐高校。なんと今回、「magazineBOと高校生でなにか面白いことはできませんか?」と、直々にオファーを頂き潜入取材をさせていただける事になりました!!

現在の全校生徒数は80人足らず、しかし、人数が少ないからこそできる授業だったり、学校での取り組みだったり、面白いことをやっていると以前から噂では聞いていたので、今回の取材は本当に楽しみにしていました。

ご対応してくださったのは、ビジネス情報科の葉玉先生と公民科担当の前田先生。甲佐高校の魅力をもっと伝えたいと、たくさんお話してくださいました。


パンフレットは公式ホームページからも閲覧できますのでぜひご一読ください。

https://sh.higo.ed.jp/kousa/

甲佐高校には「普通科」、「普通科福祉教養コース」、「ビジネス情報科」の3学科があるそうで、一学年が2~30人の生徒さんが通われているようです。現実的な話、生徒さんの数が少ないことに驚きましたが、「逆にいいことだってあるんですよ」と何とも前向きな先生方。

「例えば、学習コースによっては生徒が1人〜2人になってしまうけど、それってマンツーマンで授業が受けれるということなんです。生徒からも、とても有意義に授業が受けれると好評で・・・。おもしろいでしょ?」

確かに。笑生徒数が少ないからこそ可能なことですよね!生徒さんの様子を見ても、皆さんが仲が良い印象で、学校生活たのしそうだな〜と羨ましく思いました。

卒業後に即戦力となる実践的な学習

「普通科福祉教養コース」では、充実した実習環境が整っていて、介護用ベットや風呂、トイレなど、福祉に関するあらゆる実習を行えるとの事。

卒業までに取得できる資格は、介護職員初任者研修(熊本県指定)を修了することが出来るそうで、介護の現場で即戦力として活躍する方や、進学して福祉について深く学ぶ方もいるのだそうです。

「ビジネス情報科」は商業の専門分野が学べて実践的な校外学習も盛んに行われています。写真の飴玉は授業の一環で、学生が商品開発に携わったのだそうです!カルピス味になった甲佐町のキャラクター「ニラ侍」とレモン味の「甲佐」、どちらも美味しいので甲佐町のお土産にぜひどうぞ!

過去に販売化された地元あられの製造メーカー()木村のあられとのコラボ商品「ニラみそあられ・ニラえびあられ」は、甲佐町役場横の「ろくじ館」でも人気商品として並んでいます。

「普通科」の生徒数は、はっきり言うと少ないのが現状です。ですが、前田先生に言わせると、

「少ない人数だからこそ、機動力はすごく速いものがあるんです。」と仰います。

町の管理施設である旧西村民族資料館でのワークショップ「こうさてんプロジェクト」への参加も普通科の課外授業の一環だったのだそうです。

甲佐町商店街にあり、古民家カフェを運営されている建築会社()ミズタホームさんの所にもお邪魔されているようですね♪

町で働く人や、コトを知る良いきっかけを作って下さっている先生に感謝です!これを機にこの町をもっと好きになって頂いて、将来町と関わってくれるヒトが現れてくれたら良いな〜と思います。

高校生が社員やってみた!?

写真は産業文化祭でお手伝いをされていた時の写真ですが、ビジネス情報科の授業の一環として、「地域連携型交流学習」が行われています。ざっくり説明しますと、高校生が週に一度職場体験、いわゆるインターンシップを長期的に行ういう取り組みです。4月から12月までの毎週木曜日(学校行事を除く20日間)というのだから驚きです!

 

この活動では地域の企業に協力を仰ぎ、「勤労観」「職業観」の醸成を目的として、社会の厳しさや働くことの大切さを知り、将来の展望への糧とすることが目的とされています。

実は今回、先生方より「magazineBOと生徒のコラボができないものか。」とのお問い合わせ頂いた際に協議した結果、この職場体験の活動を活かして生徒さんによる企業紹介のページを作ることと相成りました!!

この件は2020年5月頃からのスタート予定となりますのでお楽しみに★

甲佐高校を探検します

「どうぞご自由に見て回ってください!」との先生方のお言葉に甘えて、学校の中を探検しました。久しぶりの校舎に筆者もテンション上がって探検して参りましたので、しばしお付き合いください。笑

校舎にかかる渡り廊下に、気持ち良さそうなスペースを発見!自由に出入りできる空間となっているようで、ここでお弁当とか食べたら見晴らしもよくて美味しいでしょうね〜。

取材に伺った日は二月の終わりで、三年生が自由登校の期間に入っていた様で下駄箱や教室、廊下もひっそりとした雰囲気でした。

そんな中、体育館の方からなにやら楽しげな声と音楽が聞こえて来たので覗いてみることに。

高校生が踊っている・・・!ヒット曲に合わせてダンスの授業が行われていました。写真撮らせていただきありがとうございましたー!

久しぶりに入った体育館、天井の高さに見惚れてしまいました。学生の頃は当たり前だった風景も今見ると新鮮に映ります。当時を思い出して少し懐かしい気持ちになりました。

体育館からの帰り道、楽しそうな声が聞こえてくる保健室にお邪魔することに。

中では野球部の生徒さんが身長を測っていました。どうやらこれが野球部員の日課なのだそうです。保健室の先生も交えて「昨日より5mm縮んだ〜!!」とか、仲の良さが伺えます。

とても良い雰囲気の保健室だったので、先生方の写真も一枚良いですか?と伺ったら快くOKして頂きました。ほんとはもっとキメ顔の写真もありましたが、こちらの写真の方が自然体で素敵だったので、こちらを採用いたします。笑

「モリーさんも撮ってくださ〜い!!」と手に乗せられていたのは、甲佐高校の守り神「モリーさん」。先生お手製の神様です。ご利益ありそうなモリーさん、甲佐校生の健康はモリーさんのお陰ででばっちりですね♪

なんと明るい保健室!このmagazineBOの事も応援して下さっていて、感謝の気持ちで一杯です。有難うございます!!

続いて向かったのは「甲佐高校図書館」。

ポンポンが飛んいる・・・。なんと可愛らしい図書室でしょう!

タイムリーな書籍がたくさんで、「いいなぁ・・」と眺めていたら、

「図書室の予算が割と多く頂けるので、本の種類も揃えられて助かってます。」と、気さくな図書室の先生がご対応くださいました。

日当たりのよい窓辺に机があったりして、居心地の良さそうな空間です。生徒さんをはじめ、高校内に併設する「あゆみ学舎」の先生方も時折ご利用されているとのことでした。

ちなみに「あゆみ学舎」さんとは、甲佐高校内に設置されている町の公営塾のことです。あゆみ学舎についてはまた近いうちにご紹介させていただきたいと思います。

 

卒業後の進路は皆さん何処へ?

卒業式間近だったこの取材時、卒業後は皆どのような進路に着かれますか?と質問をしてみました。

「就職と進学の割合は半々くらいですね。」とのお答えが。

就職は県内就職がほとんどで、就職後も専任のキャリアドバイザーがフォローアップをしてくれるという特典つきです。卒業後すぐに社会人になると色々な不安もあるでしょうから、いろんな相談に乗ってくれる事は大きな支えになりそうです。

一方、進学では、熊本市内に点在する県立大学や私立大学、リハビリテーション学院や看護専門学校など、各科からさらに専門知識を学ぶためにそれぞれの進学先に進まれているようです。パンフレットに詳しく載っていますので、ぜひご一読ください♪

創立100周年の伝統とミライ

2020年で創立100周年を迎えるという熊本県立甲佐高校。先に行われた甲佐町の産業文化祭では甲佐高校の展示ブースが特別に設けられており、昔の学校の写真に「わぁ、懐かしい〜。」と旧友と懐かしむ方や、展示されている作品に感嘆の声を漏らしながら見入る方がたくさんいらっしゃいました。

100周年を迎え、制服も一新されるようです。県内でも先駆けて女子生徒の制服にもスラックスが取り入れられるのは画期的ですね!

選択肢の幅が広がること、自由に選べることは素晴らしい取り組みだなと、一昔前まではなかった発想だと感じました。柔軟性がある校風が伺えます。

最後になってしまいましたが、甲佐高校の校長を務めていらっしゃる本山校長先生にお会いすることができたので写真をパチリ。忙しくされていたところ、快く撮影に協力してくださいました。

「どうぞ自由に学校を撮っていってくださいね!」と、とても気前よくお許しをいただきましたので、今回の一度のみならず、またお邪魔させて頂きたいと思います♪

次回は校長先生のインタビューなんかも是非。

今回、甲佐高校についてたくさんお話をお伺いした結果。率直に「この学校いいな。」と感じたのは、生徒一人一人に目が行き届いているという所。生徒数が少ないのは、学校としては死活問題だという事も承知の上なのですが、その分生徒数に対して先生の数が多くなっているのは必然的なこと。しかし、それゆえに他校の大きな学校と比べるとアットホームで、生徒同士も仲が良い校風が出来上がっているのだと思います。

是非、次回は「あゆみ学舎」さんや部活動、噂に聞く人気の売店なども取材させていただけたらと思います。この度は取材のご協力、本当にありがとうございました!!

 

INFORMATION

熊本県立甲佐高等学校

公式ホームページ https://sh.higo.ed.jp/kousa/

住所
〒861-4606
熊本県上益城郡甲佐町大字横田327 MAPはこちら
TEL
096-234-0041